私の息で満たして
京都行ってきやした。ふーい!電車に揺られて3時間…長い!!
行きはこの本まるまる読んじゃいました。読めるもんですね。
- 作者: 宮本輝
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1995/03
- メディア: 文庫
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思て読んだらまぁーおもしろい。家族の物語でジーンと胸打たれました。
一家に父母祖父長男長女次女次男、諸事情で父の妹妹の息子の長男長女次男三男、犬のフックが住んでいて
その一家にハンガリーから留学生がやってきて一難去ってまた一難的なストーリーを奏でてってるわけですが
読んでてだんだん現実的思考になってきて良いスパイスをもらいました。笑
家族犠牲にしてまで好きなことなんかやってられんよね、本当。不安にさせてるとは思うけど(すんません)
どういう気持ちが1番大事なんやろ。どういう気持ちを1番大切にすれば良い?後悔しなくてもすむ??
それが人それぞれの価値観とかなんやりで正解なんてないんやろうと思うけど
この本を読んでたら「家族のお互いを思いやる気持ち」が1番表れているようで
それが愛とかやったりするから感動しちゃうんやろうなーって思った。
というか、これ上巻だけ読んだんやけど続きの下巻が本屋さんで見つからなかったら読みたくでも読めない…!笑
京都についた後はお目当ての「空気人形」も開演ギリギリで間に合ってみれました。
ぺ・ドゥナ文句なしに可愛い!(文句言う気もさらさらないけど)リアルお人形さん!足細!スタイル良いなーー!30歳には見えん。
感想は…この映画は「リアル」な映画やと思うから(過食症とかダッチワイフとかメイドさん萌えとか)もしこの映画をそのリアルな人達が見たらどういう印象を受けるんやろなーってそういう人達のことを考えていました。
私は「喜び」とか「悲しみ」とか空気人形がそういった感情を1つ1つを表現しているのがすごい魅力的に感じて
得に準一からの息で自分の体を満たすことが出来た後の空気人形の喜びの様。なみだがでてきました。キラキラしてて。
そういった感情を手にいれることはやっぱり人間にとっては嬉しいことなんだよね。
???な感じで終わっていってしまった感じが自分の中ではあるけど、完璧にストーリーの意味なんてわからなくても良いと思った。
面倒くさいこともあるけど「こころ」を皆持ててることは、みんな素敵なことを感じることが出来るんだよね。
その後はまじめにえほん教室!土井先生!
絵コンテすら出来てないからもっていけなくて、生徒さんの作品の講評聞いてました。ふむふむ。
この授業を聞いてその「後」が大事なんだよね。生かさないと。
もう、おもしろい話書いてやる!!!と思いました。自分のおもいれとか入らない!ボロボロすらなってない!